コロナ禍で2年間中止となっていた文化祭ですが、5月21日(土)22(日)今泉台町内会館に於いて、久々に開催されました。この「第8回今泉台文化祭」はNPO法人タウンサポート鎌倉今泉台、今泉台町内会共催。また21日(土)吉ガ沢公園でも同じく3年ぶりに「文化祭マルシェ」が開催されました。一方北鎌倉台商店街では「オレンジ・フェスタ」も開催され、久々に今泉台が活性化致した二日間でした。

9時半今泉台町内会館でのオープニングは、感染防止でコーラスは無し、丸尾NPO法人理事長の簡単な挨拶で開幕。いつも通り絵画・書道・写真・華道・手工芸など、いずれ劣らぬ優れた作品が勢ぞろい、今泉台の文化水準の高さが感じられました。幼児及び小学生の絵画、書道なども大人に負けない作品が展示されました。また、町内会のイベントなどの記録写真を長い間撮り続けておられる長谷川実さん撮影の10年前の懐かしい写真展示も人気を呼んでいました。

文化祭の出展作品数はコロナで子供書道・絵画教室が出来なかったため77点と減少したものの、来場者数401名は前回、前々回より増加。

一方吉ガ沢公園では5月21日(土)「文化祭マルシェ」を併催。ところが会場設営が終わった頃から雨が降り出し一同気落ちしていたところ、販売開始の11時過ぎにはぴたりと止み、天は我を見捨てず!例によってコーヒー、弁当、豚汁、和菓子、花、手芸品、野菜、焼き芋など、27店が出店。雨上がりと同時に人出はピークに。今回、コロナの影響も勘案し控えめの仕入れにした事もあり、2時過ぎには完売の売り場が多く見られました。毎回人気のNPO野菜、今年はスナップえんどう、新玉ねぎの2品に絞りましたが、「野菜高騰の折、安くて有難い」と喜ばれ1時には完売。なお、NTTの新コミュニケーション機器ボイスタ、鎌倉女子大の栄養相談コーナーなど新出店も。また、ウクライナへの募金箱を設置、35,277円が集まり、ウクライナ大使館の口座へ振り込みました。最後に会場準備等の裏方も含めて、本イベントにご協力いただいた大勢のボランティアの方々に心からお礼を申し上げます。

(文:吉川、写真:長谷川)

<今回もすぐれた作品が勢ぞろい>

<10年前の写真展示が人気>

<雨が止むと人ではピークに>

<来場者401名は前回、前々回より増大>

<初お目見えのスタッフジャンパーでNPO野菜販売>

<ウクライナ募金箱に35,277円>