概要はTSKI通信に掲載の通りですが、市の木、花~山桜、ササリンドウに次いで名を馳せるアジサイに続き、かつては輸出の花形であった日本固有のヤマユリが町内外周のあちこちで散見されます。今泉台緑地ボランティア団体(町内会と協働で市に登録し活動)では、玉縄桜を実生から育てる会・活動に続き、ヤマユリの会を急遽立ち上げました。有志11人で5月末から1ケ月、町内のユリ分布図作成、ユリ周辺のミニ手入れ、支持棒・表示バーと共に「町内会・NPOヤマユリの会」の表示付け、開花状況見守り活動をしました。ヤマユリの適性から市・緑地(2号、5号)、散在ガ池公園の外周が主体です。延べ8日、延べ人数24が活動しました。

斜面の状況(日当り、水はけ、草の茂り方等)で大分差があり、開花は6/8から1ケ月続きました。

町内会報6月の「みんなの広場」に見守り、場合によっては一緒に手入れをお願いしたためか皆様の関心も高まり、散歩の際に見守るとか、近所の方々から感謝の言葉が絶えません。今後、冬の初めに種の採取等の作業予定です。

(今井、根本、今藤、長浜、村上、柴崎、広瀬、谷口、吉澤、尾島 記録:御法川)

6,20  5号緑地・ユリに囲まれ手入れ

6,13  5号緑地・中段には無数の開花

6,15 飛地にユリ初開花

6,25今6飛地角も開花

6,25飛び地・崖上のミニ群落

6,21湖畔アジサイロードにもヤマユリ

6,29  2号緑地のユリ,アジサイ,金糸梅の競演

6,26草刈り時の配慮で難を逃れ無事開花

6.3 今7にて手入れ作業中

今7岩盤で支持棒の工夫

今7中央奥のミニ群落前の人と談笑中

(左上)庭にも種が飛んで自生

6,25 今7散在ガ公園外周の群落があちこちで満開